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『食』と『酒』。
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猿楽町は、つまり代官山という場所なわけではあるが...、
そういえばレトロな外観が良かった名物ビル代官山パシフィックが取り壊されたか..。

しかし何とまぁ、町並みの変わりが早いこと早いこと....。

代官山だけの話ではないのだが、今何処でも見られるのは
『格好ばかりのカフェ』や、『やたらと酒が揃うが肴、人が全くなっていない料理屋』、
『気取る西洋料理屋』など、か。

あとは入れ替わりが激しいブティックの列..。

しかし、本物の料理・酒、そして良い人がいる店は、場所が何処だろうがいつも客でいっぱいである。


此処は、駅から近いので誰でもすぐ見つける事が出来るだろう。





『美味』は元々、私の地元近くの広尾商店街に長く店を開いていた。
店の支配人である欧陽ぺぺさんは、あの欧陽菲菲の妹さんである。

私の母親は台湾出身なので開店当時からすぐに仲良くなり...もう三十年以上の付き合いだ。
 

私達家族は、注文するものはいつも決まっている。

まずは前菜として『叉焼・葱ソースの蒸し鶏・くらげ』、そして紹興酒を頼む。

『叉焼』は程良い柔らかさで、上品な甘さが良い。
『蒸し鶏』は以前は骨付きだったのだが、日本人向けになったのか、
食べやすい部分を綺麗にカットされたものになっていた。葱ソースは美味い。
『くらげ』はコリッコリッとした食感が楽しい一品だ。

これら前菜に、お燗をした紹興酒を頂く。
私は、紹興酒は本当はストレートが一番好みなのであるが、
寒い時期だったのでお燗にしてもらったのだ。


さて、次はお楽しみの点心だ。
『鶏の足の煮込み』、『豚の豆鼓蒸し』、『ハチノスのXO醤蒸し』、
『海老韮蒸し餃子』、『湯葉揚げ』、『腸粉』や『大根餅』などをいつも注文する。

特に気に入っているのは『鶏の足の煮込み』だ。
濃い目の味付けされた鶏足をしゃぶり、骨はペッと出す。これがクセになるのだ。

『豚の豆鼓蒸し』や『ハチノス~』などは、最近では日本人にも好きな方が増えたようだが、
どうも『鶏足の煮込み』を食べる人は未だ少ない感じである。

下品だとか無理だとか言わず、一度食べてみて下され。クセになりますから。


前菜・点心の後は、土鍋料理や炒め物、麺類飯類で〆る事が多い。

どれもこれも絶品、正しく店名にもあるとおり、『美味』だなぁ...。



飲茶酒楼 『美味』
渋谷区猿楽町11-6 サンローゼ代官山2F
03-3770-2168

営業時間
【平日 (昼)11:30 - 15:00 (夜)17:00 - 23:00】
【土日祝 11:30 - 22:00】

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新ブログおめでとうございます。
居酒屋探偵DAITEN URL
居酒屋探偵DAITENでございます。

新ブログ開設おめでとうございます。
とても読みやすくなりましたね。
今後も参考にさせていただきます。

『格好ばかりのカフェ』
『やたらと酒が揃うが肴、人が全くなっていない料理屋』、
『気取る西洋料理屋』

本当に同感です。
「店の雰囲気」を建築用語の「空間演出」と勘違いしているオーナーが多いのか。
やはり、「人」ですね。必要なのは。

最近、良い店がそうでないお店に変わって
しまうことが多く。世代交代の為も
あるのだろうか・・・と心配しております。



2008/03/31(Mon)11:38:18 編集

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